~2019年春シーズン・イベドラ「GODA/ゴウダ」考察~

8週目のフェスドラも発表され、春シーズンすべての報酬が出そろいましたね!
これでもかというほど『和』というテーマを詰め込んできた今シーズン、どれもコンセプトが確立してて印象に残るドラゴンばかりです。個人的にはプロモーションで流れるモデリングされたドラゴンの横の立ち姿がスキなんですけど、皆さんどうなんでしょうかね?
今回投稿までの連載間隔が空いたのでまずは「Goda/ゴウダ」の考察がっつり行きましょー!!

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●「Goda/ゴウダ」
●属性/火
●タイプ/戦士
かつてゴウダの住む土地は神聖な土地であったが近頃はさまざまな悪人たちがゴウダの力を求めてうろつく土地になったとか。しかし、ゴウダはそのようなものたちの要求は受け入れなかった…。気高いドラゴンって感じですかね!
ミステリードラと遜色ないほど豪華な甲冑に包まれていかにも大物だとわかるビジュアルです。

~〇スペル構成~
①「噴火/赤スペル/消費怒り(2)」
スペル詠唱直後、ゴウダの補正された体力上限15%分のダメージを近くのすべてのタワーに与える。またスペルを唱えた直後に補正された体力上限の50%分の体力を直ちに回復し、3秒間の無敵状態を得る。無敵状態のときゴウダは魔法タワーのスパショと気絶?の効果を受けない。
スペルのクールタイムは18秒。

効果が多すぎてちょっとよくわからない…。とにかくいろんな効果が詰まったスペル。スペルのクールタイムは効果一つである無敵状態の3秒後から始まるのでリキャスまでの時間は脅威の『21秒間』である。
全体攻撃のできるスペルを他に持たず、通常攻撃を軸に戦うゴウダにとって区画を一瞬で突破するという状況にあまりならないことや、どの区画にもおよそ置いてある赤タワーによって、区画の最初から「噴火」を撃てる状況にあることが少ないため思ったよりリキャスの時間は気にならない。
しかし、使いどころを間違えると「肝心なときに回復できない。」「キルゾーンで範囲攻撃が使えない」ということになることがあるのであえて「噴火」を使わずに我慢するといったプレイングが必要になる。

噴火の全体攻撃の効果は専用のルーンおよびグリフで伸ばすことができないため、倍率自体は高く設定されてるもののおもったより強力ではない。むしろ、回復や無敵が主な使い道になると思われる。

②「憤激/黄色/パッシブスキル」☆セールスポイント
通常攻撃のダメージが35%増加する。

基本的には3つ目のスペルを使いながら通常攻撃で戦っていくスタイルとなるため、アクティブ時間やクールタイムに縛られないパッシブスキルはありがたい能力である。似たようなスキルを持つヤールと比べると通常攻撃で与えられる倍率が高く設定されている。

③「灼熱バリア/白スペル/消費怒り(1)」☆セールスポイント?
射手などの物理系攻撃とビーム系のダメージをブロックする。
アクティブ時間4秒/クールタイム3秒。

戦闘が長くなりやすい戦士にとってシールドを張れるスペルは非常にありがたい。この間に赤の魔法タワーを破壊することができれば、噴火につなげられスムーズな攻略につながる。
ただし、魔法タワーのスパショを無効かするような記述がないためおそらくスパショが放たれたら怒りを奪われてしまう…はず。

④「ファイアーフラック耐性/黄色/パッシブスキル」
ファイアーフラックタワーのダメージを70%カット。

ヤールの項でも書いてある通り、基地防衛の攻撃の要の一つであるファイアーフラックは多くのプレイヤーが採用しているタワーであり、攻撃力も高いためダメージ体力の消耗をかなり抑えてくれる。

~〇弱点~
①「魔法タワーのスパショ」
『白スペルによる魔法タワーの回避ができない』ということはどのドラゴンであってもかなり痛いウィークポイントだ。きつい攻略を強いられる。
怒りのゲージは最大5本。基本的に魔法タワーは赤青2対で区画に置くのが一般的であるため、防衛者がくるとスパショの先行入力により怒りのうちゲージ4本分を奪われることになってしまう。そのためうまく「噴火」につなげられないので「灼熱バリア」の4秒間で勝負がつかない場合はそのまま力尽きてしまうことが多い。
防衛者が怒りを奪ってくることを前提に動くなら区画に入る直前で「噴火」を使うことも工夫の一つになるのかもしれないがそうすると、その区画では全体攻撃の効果を使えなくってしまう。
最優先で赤の魔法タワーを破壊することが求められるができれば、防衛者が来ないような基地を選んで攻撃したい。

②「資材系がきつい」
これはプレイヤーレベルが高いほど顕著にあらわれる戦士の弱み。
前述したとおり噴火の全体攻撃は思ったほどダメージが伸びないことに加え、連発ができない。通常攻撃一本ではどうしてもドラゴンが資材系を破壊できず区画を通り過ぎてしまうというリスクが付きまとう。また自動でスパショが発動したり、防衛者が回復アイテムを使うと非常に萎える。

~〇このドラの評価~
かっこよさはワードラのドラゴンの中でもミステリー級。ビジュアルだけででシギル投入しそうなほどです。ただ、効果がいまいちついてこなった感が否めない気がします。「噴火」にすべての攻略の要素が詰まっているのにこのメインウェポンが非常に使いにくい…。自分としてはスタン効果も追加してほしかったなと思いますね。無敵の効果時間も非常に短く「灼熱バリア」でつなごうとしても防御は穴だらけ。一区画を落としきるだけでもかなりの体力を消費する印象です。
一応、ルーンとグリフの効果が「灼熱バリア」の展開時間に関するものなので鍛えれば、粘り強く戦えるはずですがスペルがうまく回らないことに少々いら立つ場面も出てくるかもしれないです…。
不遇と言われてきた戦士と召喚士タイプのドラゴンに対しては前シーズンの始め?にテコ入れがされてきたし、ここ最近の召喚士に関してはソムヌス、ヒルドル、カイジどれも強力なスペルを持たせてもらった曲者たちが追加されました。割ととっても損を感じないというか、ハンターとはまた違った楽しさが最近の召喚士にはあるように思います。
しかし、戦士に関しては「これはなかなかいいスペル構成だ!」と自信をもっておススメできるドラゴンは少ないです。防御寄りのタイプということで使い勝手の攻撃用のスペルをなかなかもらえず、プレイヤーが求める『1体攻略しやすいドラゴン』になれないことが不人気に拍車をかけてるような気がします。それに体力が多いといってもシールドに守られていないドラゴンが撃墜される時間なんてそうそう変わらないんですよね。せめて、『資材系特攻』みたいに資材に与えるダメージが2倍などしてもらえたら、キルゾーンを耐えきる防御タイプの楽しみも増えるのになぁとしみじみ思いました。ドラゴン愛からついブちぎれトークになってしまいましたが今後、いい戦士の方針が定まるといいですね!

話は変わって「ヤール」に続いてパッシブを構成に2つも持っているドラゴンが増えてきたように思います。これは来たる「白の魔法タワー」追加の日に備えてスペルに頼らなくて済むドラゴンを追加してるんだよ…なんてギルメンと話したりします。今後の防衛タワーにも注目していきたいですね。