~2019年春シーズン・イベドラ「SAKURA/サクラ」考察~

日本ではなじみの深い「桜(さくら)」という単語ですが、まさか海外のゲームから出てくる言葉とは思わなかったのでそこでまず驚きました。海外の人からみても「桜」という単語の響きがやはり綺麗に聞こえるのでしょうかね?
名前や見た目のインパクトもさることながら、その性能も近年のワードラ事情をあらわすぶっ飛んだ性能をなっているように感じたので、記事を書こうと思いました^^

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●「Sakura/サクラ」
●属性/土
●タイプ/ハンター
去年の全シーズンの中に「四季」をテーマにした時期があったのを知っていますか?自分がこのゲームを知ったのがこの時期で、「アイブリーン」という春をイメージしたドラゴンに一目惚れしてこのゲームにのめり込みました。このアイブリーンとサクラには意識せざるを得ない共通点や違いががたくさんあります。アイブリーンが『春の伊吹』『発芽や新芽』というやさしい暖かみのイメージを体現しているならば、こちらは桜の圧倒的な艶やかさを前面に押し出したデザインになっています!非常に鮮やかですね~。

~〇スペル構成~
①「カオス/青スペル/消費怒り(2)」
スペルアクティブ中、ドラゴンがタワーに与えるダメージを95%増加させる。
アクティブ時間は4秒。クールタイムはなし。

これはもともと当時アイブリーンが持っていたスペルと同じ。自己バフ行える攻撃に関するスペルで、アクティブ中は2倍近いダメージをたたき出す。青タワーがない区画では圧倒的な火力をタワーにぶつけることができる。クールタイムがなく連続してスペルを打てるところも魅力的だ。ただし、怒りの消費が激しく怒りの残量をみて使う技量が求められる。

②「散乱/白スペル/消費怒り(1)」☆超絶セールスポイント

効果はスペルを使う時間により以下の二つに効果が分かれる。

・残弾を50%回復し、1.5秒間のクローク(速度は通常の25%。つまりほぼ進まない。)を使い切ると近くのタワーに補正されたドラゴンの体力上限の8%のダメージを与える。そして、3秒間ドラゴンの与えるダメージを50%を増加させる。

・残弾を50%回復する。1.5秒間のクロークを使い切らずに他の操作に移行した場合、攻撃力の増加バフは受けられないが散乱のリキャストが直ちに完了する。

説明にすると少しわかりづらいが、実際とばしてみると素直で万能なスペルだと実感するはずだ。まず、白の防御系スペルであるということで、魔法タワーに対する抵抗手段ができた。アイブリーンからの進化した大きな部分であるといっても差支えがない。クロークはスペルを発動した瞬間に自身に飛んでくる物理系の攻撃やスパショが消滅するので、隠れられずダメージを受けることや怒りを奪われる危険性が格段に減少した。

また、クールタイムのないクロークは短いながらも通常攻撃と散乱を繰り返すことで何度も隠れることができるため攻撃する一瞬だけしか被弾せずに済む。そして隠れるたびに残弾が回復しているため次の攻撃手段が必ず確保されている。ハンタータイプの悩みが解消された。

さらにクロークを時間いっぱい使い切れば、範囲攻撃の行える攻撃用スペルに即座に化ける。消耗したタワーはひとたまりもないだろう。一つのスペルで攻撃防御同時に行える素晴らしいスペルだと思った。範囲攻撃の威力はレジェンドルーン、ミスティックグリフ、ライダー、ギアでさらに強化できるため倍率は低めだが強化すればかなりの威力になる。
ただし、範囲攻撃の後の攻撃力増加バフ中3秒間はリキャスできないので、実質クールタイムとなってしまう。回避行動を優先させたい場合は笛の音を聞いて強制的に解除していこう。

③「春のリニューアル/赤スペル/消費怒り(1)」☆セールスポイント
このスペルのマークを付与されたタワーを破壊すると、補正された体力上限の25%を回復し、2つ怒りを得る。
クールタイムは4秒。

これは当時のアイブリーンが持っていた専用?の回復系スペル。高威力の範囲攻撃で一掃できない高難易度の基地において、クロークの時間も短いサクラにとっては手痛いダメージをもらいやすい。特に判定の早いフラック系などが複数立つ区画では無傷で突破することはなかなか難しい。またサクラはクールタイムのないスペルを複数持っているため怒りを激しく消費するタイプのドラゴンだ。怒りを回収する手段としてもサクラにとっては必要不可欠なスペルなのである。

④「フラック耐性適応/黄色/パッシブスキル」
アイス→ダーク→ファイア→エレクトロ→アイスに戻るというサイクルでアクティブにしている属性のフラックタワーに対する耐性を得る。(ダメージカット率は70%)また耐性を切り替えるたびに怒りゲージ1本の1/4を回収。

これはAxi(アクシ)やプロスぺロの持つものと同じできちんと区画に合わせて設定してあげるだけでフラック系からの被ダメをかなり抑えてくれる。また怒りを大量に使うサクラにとって怒りの回収手段が別に用意されているのはとてもありがたい。

~〇弱点~
①「トリガーハッピーになりやすい」
使い勝手がよく回転率の良いスペルのお陰で残弾を気にしなくてよくなった分、撃つのが楽しくて怒りの管理をおろそかにしがちになる。そして気づくとと怒りがなくなり、通常攻撃の残弾もなくなっているなんていうおかしな状況になっていることも少なくない。これを解消するためにはかならず『一番最後に残しておいてもよいタワー』を見極めて「春のリニューアル」に繋げることが大事。逆にキルゾーンでは慎重になりすぎて操作がにぶり、いらぬ被弾を受けてしまうこともある。、思いっきりの良さと、冷静に消費量を把握するバランスが必要だが結局は慣れである。

 

~〇評価~
アイブリーンが正当に進化したというようなドラゴンで、アイブリーンでできなかったことや不満が解消され、一気に強ドラの一角となったような感じがしました。ただ、シールドやスタンやフリーズという使いやすいスペルではないためどちらかというと「相手の基地に自分が合わせていかないといけないタイプ」のドラゴンであるのはアイブリーンと同じ。ひとによっては難しいと感じるドラゴンであるのは否めません。ただ、散乱をうまく使いこなせれば、逆に相手のタワーをコントロールしているような感覚になっていくはずです!下手くそだからとあきらめることなくとにかく飛びまくりましょう!強いドラゴンだとお勧めしたいイベドラという位置づけになりました^^

すべてのドラゴンが出そろった状態で今シーズン著者が感じたことは、やや戦士の攻撃のバリエーション不足?つまり今の環境にあってない感じがするということでした。スキル1つ一つは強いのに攻撃的ではないため結果としてきつい戦闘が強いられる印象がデカい。逆に召喚士はある程度強さの基準が定まってきたのかなぁという印象、多彩なスペルによる火力が強化され、攻略できる基地の幅がまず増えました。突破できる基地と突破できそうにない基地がはっきりしているため基地の選定がしやすいタイプになってきたかなという印象。
個人的には戦士のテコ入れはあともう一声欲しいところです。逆に来シーズンはものすごく強い戦士が来そうな予感がするとう予測もありですかね?

ではまた来シーズンまで(/・ω・)/飛べ!