~2018冬イベ・イベドラ「Jarl/ヤール」考察~

シーズン第6週に差し掛かり、新しいドラゴン来ましたね!
追加されたドラゴンの生態を読んだり、ポートレートのイラストを眺めてみるとこのシーズンの時代背景がどういう風に設定されてるのかだんだん見えてくるようでおもしろいです!

…食料が乏しい厳しい冬を乗り切るために様々な紛争が起きた…

みたいな感じなんですかねぇ。
さてシーズン第二のミステリードラ「SURT/スルト」を入手するにあたってまず取得しなければならないのが今回紹介する「Jarl/ヤール」というドラゴン!このドラゴンが強いのかどうか多くのプレイヤーにとっては気になるところ!
では考察いってみましょー!

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●属性/闇
●タイプ/戦士
ある極寒の海峡に面した入り組んだ土地に巣を設け、その土地の人間たちを支配した。その地の最も凶悪なギャングたちはそのドラゴンを崇めた。ドラゴンの咆哮は鋭く耳に突き刺さり、山脈に轟く。
顔を覆う鉄仮面のような外殻と背中に伸びる無数の棘、、、デザインから滲み出る闇属性。見た目がめちゃくちゃかっこいいです。

~〇セールスポイント~
①「ファイアーフラック耐性/黄色/パッシブスキル」
ダークフラックと同じぐらいに基地攻略の壁となって立ちはだかるのが「ファイアーフラックタワー」というタワーである。火力が高くスパショの能力がドラゴンにとって大きな脅威となる。
これまで登場したドラゴンの持つ強力なスペルの影響を受けて区画の前方に設置したタワーが効果的に働きにくくなっている現在の環境(※射程の関係上ダークフラックタワーは区画の前衛としておかれることが多いので)において、区画後衛に設置されたファイアーフラックタワーがドラゴンへのダメージソースとなる状況が多い。
そのためファイアーフラックタワー耐性は生存を高める重要なスキルの一つであると言える。

~〇弱点~
「ストームシールド/白スペル/消費怒り(2)」
『守りを固めるには危なっかし過ぎる性能設定』

・防衛タワーのあらゆるタイプの攻撃のダメージを無効化するシールドを張る。JarlのHP上限115%分のダメージを受けるか、3.5秒経つことで爆発し、広範囲のタワーにJarlのHP上限10%分のダメージを与える。

というものであるが、何が弱点となってしまうのかというと『シールド自体に受け切れるダメージ量が設けられている』ということだ。いつシールドが割れるかわからないため、安全に飛べる時間がまちまちで生存性に関してとても不安定だと言わざるを得ない。また格上の基地の攻撃には数秒と持たないだろうと予想される。
追加効果の範囲攻撃も威力が中途半端で、タワーを落としきるにはどうしても、通常攻撃「火炎放射攻撃」のプッシュが必要になる。

さらに悲しいことに、このシールドは魔法タワー(赤青タワー)のスパショが貫通してしまうため、防衛者がいる基地攻略では普通に怒りを奪われてしまう。
クールタイムも6秒とかなーり長い。
(どうしてこうなった、、、。)

唯一、戦士タイプであることが救いで他のタイプのドラゴンより体力が多くスペルの倍率の効果を伸ばしやすい。体力依存のスペル効果と戦士の取り合わせが幸いうまくかみ合っていると言える。、、、言える?

~〇ドラの役割~
・眺める枠!
見た目に自身のステータスを全振りしているため、とてもかっこいい!ポートレートもかっこいい!(筆者がポンコツ過ぎるせいで、このドラの魅力を拾いきれてないのかもしれない。)

~〇評価~
ぱっと見でスペルとスキルの見た目が「Cavaleris/キャバリー」と似ているため、タフネス寄りのドラゴンかなと思いきや、どちらかというと基礎的な攻撃力が少し高めの戦士ドラゴンという位置づけになっている。
ただ、カタログスペック以上のポテンシャルを秘めた感じがしないというか、使い方次第でどうにかなるという期待ができないというか、うまいフォローが見つからないというのが正直な感想。
シールドが割れた際、それを補完するようなスペルかスキルがあると運用に幅ができて使っていて面白いドラゴンになることができたのかなと少し残念に思った。

怒りの消費を必要とするスペルが一つだけということは、
①怒りを奪われたときのデメリットが少ない。
②怒りのマネジメントが楽!
などメリットもあるため性能の設定の仕方によっては一気に化ける可能性もあった。

せめて、「ストームシールド」のクールタイムがない、もしくはクールタイムが2秒前後で終わるというような性能設定であったらまた評価が変わったかもしれない。
筆者のなかではもう一声欲しいと思ってしまうドラゴンといういちづけになってしまった。