~2018年冬イベ・イベドラ「Hildr/ヒルドル」考察~

ようやく!ようやく3シーズンぶりに召喚ドラゴンをお供にできる召喚士タイプが追加されました!過去のシーズンで登場したキンナラスやエクストルなど人気のある召喚士ドラゴンのように当たりドラゴンの一角を担えるのでしょうか?考察いきましょー!

●「HILDR/ヒルドル」

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・属性/風

・タイプ/召喚士

戦場で傷つき倒れた戦士の魂を新たなる世界へ導く者として存在するドラゴン。

そういった背景を反映してか白や銀色を基調とした姿。古風でありながらも「ガンナー」とは違い格調高い印象を受けますな。

 

~〇セールスポイント~

①「霊的ガーディアン/黄色/パッシブスキル」

今まで紹介してきたドラゴンとは違ってまずおススメしたいのはスペルではなく、このパッシブスキル。ヒルドルが注目される理由の一つだ。

戦闘開始直後に自動で召喚され、体力が続くかぎりヒルドル本体の先頭に立ち、自動で火炎放射攻撃を行い、また攻撃タワーの攻撃を受けてくれる。ガーディアンの体力はヒルドル本体の体力上限の5倍。心細い数値のように見える。しかし、このガーディアンは自身が受けるダメージの40%を吸収する(ダメージカットした上でヒルドル本体を回復する?検証が必要)能力を持っているため同格の基地攻略であれば余裕で耐えきってくれるだろう!また攻撃を受けている間、怒りの回復量を30%上げてくれる能力も持っているため「集中槍撃/赤スペル/消費怒り(1)」のように消費が激しいスペルの回転効率を支えてくれる。

召喚ドラゴンの地味にいいところは、防御用のタワー(ストームタワーや魔法タワー)を優先して攻撃してくれるところにあり、本来召喚士が苦手とする区画後方の防御用タワーの破壊を行い易い。かゆいところに手が届く実に心強いお供ドラなのである。

②「スタティックブラスト/白スペル/消費怒り(2)」

一区画を覆うほどの範囲にヒルドル本体のHP上限8%のダメージを与え、さらに被弾したタワーを3.5秒「フリーズ」状態にしてしまう。威力はかなり控えめで、クールタイムは6秒とかなり長く設定されているものの、効果を考えると相手にとっては大きな脅威になるスペルである。また白スペルであるため防衛側はアイスフラックのスパショ以外では止めることができず、「フリーズ」状態をかけやすいので単純にいやらしい、うっとうしい。攻略を優位に進めてくれる大事なスペルだ!

③ダークフラック耐性

パッシブスキルの中でも、火力が高いダークフラックのダメージを軽減できるのは、おおきなポイントである。どの基地にも必ずと言っていいほど設置された攻撃の要となるタワーのためその耐性をもっていることは現時点では絶対に腐らない能力と言えるだろう。

 

~〇弱点~

①防衛者の参戦と魔法タワーのスパショ

スパショ発動前に「スタティックブラスト」を撃ち込めなかった場合、怒りを奪われ回復機能も一時的に麻痺してしまうため、大量の怒りを必要とするヒルドルのスペル構成では大きなディスアドバンテージを受けてしまう。区画に入った瞬間の最初の「スタティックブラスト」を撃つタイミングの取り方がとても大事になってくる。

②狙って回復できないこと

防衛タワーがガーディアンに攻撃を加える時間の短さを考えるとダメージ吸収によるヒルドル本体の回復は残念ながらほぼ見込めない。区画に「スタティックブラスト」を撃ち込んでからの3.5秒間にいかに敵のタワーを落とせるかが重要になる。

それでも、防衛タワーがガーディアンに反応して攻撃してくれるその一瞬だけでもヒルドル本体が受けるはずだった被ダメは軽減され、攻略全体でみればかなりの量になっているはずだ。

 

~〇ドラの役割~

無人基地の安定感のある周回

召喚ドラゴン、自身の「ロックオン攻撃」、2種類の攻撃スペルと攻撃の手段が豊富にそろっている。「フリーズ」で足止めされたタワーはヒルドルの激しい攻撃に為すすべもないだろう。しかしながら、スペルのダメージ量はどれも低く手数で稼ぐヒルドルのようなタイプのドラゴンはどうしても区画を落とすまでに多少の時間が必要になる。できれば、魔法タワーの妨害の心配はないほうがありがたい。

②キンナラスやエクストルにあこがれる新規プレイヤーの召喚士タイプのドラゴンとして

 ヒルドルが所持できる4つの能力のは無駄なものがなく、取得を考えるドラゴンの選考のポイントを満たしていると筆者は思っている。「スタティックブラスト」のような範囲攻撃かつ「フリーズ」という組み合わせのスペルは召喚士が攻撃するための時間を稼ぐという点で不可欠な能力だし、そのほかの能力もヒルドルが活躍できるようなスペル構成がちゃんと考えられているように感じた。

 

~〇評価~

筆者はキンナラスやエクストルが参戦した頃のワードラにはいなかったので「ここがこんなふうに強い」というような具体的な差を提示することはできないのだが能力構成を見る限り『お供を出せるドラゴン』の中ではなかなかの高水準にまとまったドラゴンではないだろうか?もちろん、よく作りこまれた基地に対して、それも防衛者が現れたときであっても敵基地に大きな被害を出せるドラゴンなのかどうか、今シーズンの当たりドラゴンなのかと聞かれたとしたら、ん~と返答に困ってしまう。そもそも召喚士というタイプ自体がワードラの環境に対応しきれていない部分があるので、、、。

ただ、補足すると防衛タワーの初弾の被ダメを肩代わりしてくれるガーディアンの存在とダークフラックの耐性に加え「スタティックブラスト」による攻撃の妨害もあるため「キャバリー」とはまた違うタイプのタフネスドラゴンであるともいえる。初手で大きくダメージを取りに行く運用をするしかなかった「エクストル」と違ってわりとどっしり構えた状態で撃ち合える点では一皮むけた召喚士なのかな?と思う。

ようやく、待ち望んだ召喚士キター!という感じで筆者と同様にワードラプレイヤーの中には「ヒルドルどうなの?どうなの⁉」と情報を集めていた人も少なくないと思う。筆者のいるリーグではまだあまり見かけないドラゴンのため体感することができないのが残念だが「とっても悪くはないな」という印象。特に新規プレイヤーはより魅力的に見えるドラゴンだろう!情報が新たに分かり次第追記していこうと思う!

~2018冬シーズン・イベドラ「Gunnar/ガンナー」考察~

秋シーズンから瞬く間に冬シーズンに入って、最初のイベドラが公開されました!

マニアックだった秋シーズンから一新して、「原始的」「旧時代」を思わせるデザインとなりました^^イベドラの中では印象的だったキンナラス、やアイブリーンを彷彿とさせるスペル構成は魅力的ですねー!では考察いってみましょー!

●「Gunnar/ガンナー」

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・属性/氷

・タイプ/ハンター

骨太などっしりとした胴、尾の先に石斧をを携えていかにも蛮族の生物かのようなたたずまい。ポートレートのキャラクターととても似合っていますね。初回の半額ドラと言うことでその性能が気になるところです。

 

~〇セールスポイント~

①「雪盲/白スペル/消費怒り(1)」

通常攻撃の「ファイアーボール」に対して150%のダメージブーストに加え、被弾したタワーに対してフリーズを付与。3.5秒の間タワーは攻撃することができなくなる。アクティブは4秒、クールタイムはなし!残弾と怒りが続く限りひたすらこの強力な能力を自身に付与した攻撃が可能だ!

ハンターということもあり、「フリーズ」を一瞬で好きなところに飛ばせるということもあり、かなり凶悪な能力の組み合わせである!

※この「フリーズ」はタワーの攻撃を止める効果で、被弾した魔法タワーの妨害能力を一時的に奪うことはできない。そのため攻撃中の区画に赤タワーが残ってる場合「治癒マーク/赤スペル/消費怒り(1)」が、青タワーが残っている場合「クローク/青スペル/消費怒り(1)」が発動しなくなることには注意しておきたい。

 

~〇弱点~

①どうしても火力不足

タワーに対する攻撃は通常攻撃「ファイアーボール」のみ。それ以外の攻撃の手段を持たないので撃ち切ると攻撃できなくなるが、ダメージブーストの倍率もそれほど高くないので、どうしても撃ち切ってしまわないといけない場面も多くなってしまう。

生存の要である「治癒マーク」と「クローク」を使えるようにするためにも魔法タワーは優先して壊したいタワーであるが、火力の高いタワーも破壊したい、、、。どれを率先して破壊するか非常に悩む。

 

②長島にキルゾーンを持ってきてる場合の基地攻略

前述したとおり、残弾の管理が非常に難しいガンナーにとって長時間の攻撃を受け流すのは難しく、見えた配置に対して適切な量の「ファイアーボール」を優先して必要なところに撃ち、回復につなげていかないといけないので無計画だと突破はできない。そのためキルゾーンを長島に持ってきている配置は苦手としている。

 

~〇ドラの役割~

①初心者向けのハンターとして

クローク、回復と怒り回復。一通りハンターにほしいスペルを備えており、「雪盲」が強力な攻撃用のスペルになっているので初心者の作れる基地構成では止められないだろうと思う。

逆に、ワードラを理解して強固な基地を作ってくる中堅、ベテランの作る基地には苦戦を強いられる場面が多くなってしまうだろう。

 

~〇評価~

「雪盲」が暴れすぎないようにうま~く調整をされたなぁ、、、。っていう印象。

半額ということもあり、がっつりインできない人や初心者でシギルをためにくい人にはおススメできるドラゴンではあると思うが、ミステリードラゴンを目指さないのであれば、特に必要なドラゴンではないのかな?という感じ。

ポートレートのデザインがかっこよく動くポートレートを目指してとるというのもありなのかなとも思った。どちらにせよ、スペルの構成は1体として同じドラゴンはいない。「ドラゴンのデザインが好きだからとる!」という理由から狙うのもアリ!

1/18 追記
「雪盲」のスペルを軸としてガンナーを操作するプレイヤー自身が防衛タワーとの攻防で主導権をとることができるので、やはり扱いやすさはこれまでに出ている今シーズンのレジェドラの中では頭一つ抜けている。
怒りを回復できる「治癒マーク/赤スペル/消費怒り(1)」をうまく織り交ぜながら攻撃を繰り返せば、相手のタワーの動きをコントロールしながら安全に飛ぶことができるだろう。

~2018年秋シーズン・イベドラ「SOMNUS/ソムヌス」考察~

ソムヌスさん「誰ですか?私が弱いとか書いた人。、、、手ェ挙げてー!」

 

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●「Somnus/ソムヌス」

・属性/闇

・タイプ/召喚士

 

このブログを書いてる著者自身秋シーズン何を取るかというためのリサーチしていた時、前評判でかなり弱いドラゴンなのではないのかと評価を決め込んでいたんですよね。けれど、シーズンが終わって実際基地に飛んできたソムヌスをみて大きな読み違いをしてしまってることに気が付きました。(トホホ

 

〇~セールスポイント~

①「エクトプラズミックブレス/白スペル/消費怒りなし」

200%のダメージブーストに加え、攻撃をヒットさせたタワーに対して毒(スリップダメージ)を与える。アクティブ時間が4秒でクールタイムはなし。、、、なしっ?!

 

つまり、他の召喚士の2倍の攻撃スピードを持ってるようなものでは?しかも、毒のような付属効果がタワーのHPを減らすスピードが結構早く、同格のきちんとつくった基地でもおそらくハンマー回復が追いつかない。動画などをみればそのヤバさがわかるはずだ!!

②「魂の弾幕/白スペル/消費怒り(1)」

ランダムに選ばれたタワーに対して、5つの弾を飛ばす。自身の最大HPの20%のダメージ。専用ルーンのミステリーまでとることができたならば自身のHPをあげることができるため生存性と与ダメの両方を同時にあげることができる!

召喚士特有のウィークポイントである攻撃間隔の隙を補うように弾幕を張ってくれるので、通常攻撃と合わせると凄まじい火力が出る!消費怒りが1ということに加え、クールタイムが1.75秒という短さのため長島でも火力は落ちない!使いたいときにはもう使えるというお手軽さが売り。

 

~〇弱点~

①防衛者ありのストームタワー?

エクトプラズミックブレスの不公平とも思わざるを得ない攻撃力、付与効果もタワーに当たらないことにはダメージを入れることができない。初弾を無効化できれば「ロックオン攻撃」は次の発射までに大きな隙があるので、攻撃による撃墜やハンマー回復の余裕が生まれる。ただし防衛者がいない場合はストームタワーが自立してスパショをうつまでにはかなりの時間がかかるため基地の攻撃力は落ちてしまう。

②防御面に不安が

ダークフラック耐性をもっているとはいえ防御系のスペルを持ち合わせていないので、攻撃のすべてを体力ですべて受け切らないといけない。火力が高い「キルゾーン」を耐えれるかどうかはいかに短時間で攻撃の要となるタワーを落とせるかどうかというところにかかってくる。

 

~〇ドラの役割~

①アトラスのポーチャー周回、無人基地の周回

ソムヌスの強みは常にバフ状態を維持できる「エクトプラズミックブレス」と召喚士の通常攻撃の取り合わせ。また、「魂の弾幕」による通常攻撃の補完による圧倒的火力である!怒りが不足しない状態を維持できれば、1回の基地攻略にかかる時間は圧倒的に少なくて済む!

 

②戦闘系イベ「テンプル ライド」での寺院護衛

NPC戦における基地攻略ではスパショの心配がほとんどなく、基地の属性耐性すらスリップダメージでなんのその。ダメージを与える手段の豊富さから寺院護衛はソムヌスが適任だといえる。

 

~〇評価~

ソムヌスさん「相手の基地に対してレベルが足りていなければ落とされる。これ当然のことです!どのドラゴンでもそうでしょ!?私の良さは召喚士でありながらタイプにとらわれない破格の『攻撃頻度』、『威力』、『追加効果』で生半可な基地じゃ止められないところです。」

 

キルゾーンのおける防御系タワーに多くの人が「氷の砲塔」を採用する傾向があるように思える今のワードラ環境。しかし、区画の防御力をあげたところでソムヌスにはあまり関係がない。むしろ氷の砲塔の攻撃力の低さからソムヌスを狩り切る攻撃力を削いでしまってるため、突破を許してしまう場面がほとんどだ。防衛者がいようと圧倒的火力によってタワーが蒸発してしまうため、想像以上にソムヌスが強いと感じた人が多いのでは?

 

ゴールド帯にはいって、ブラックフラック耐性を得たソムヌスを上回る攻撃力を防衛側が準備することはとても難しい。割と難しい基地攻略だろうとごり押しでなんとかなってしまう!これがソムヌスの強みである。なにも考えずただたまったスペルを撃って、撃って、撃ちまくる!!これがこのドラゴンのコンセプトだ!

スピーディな基地攻略に是非ソムヌスをしっかり育ててみよう!

 

~2018年秋シーズン・イベドラ「SYLPHEN/シルフ」考察~

秋シーズン最も見ないドラ。これ強いの?と疑問視される謎に包まれたドラなので考察いってみよー!

 

●「SYLPHEN/シルフ」

・属性/風

・タイプ/召喚士

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気品あふれる立ち姿。エレガントドラゴンと呼ばれるだけのデザインをしているとおもいます!召喚士なのに召喚ドラゴンはいないんですよね。どういうスペル構成になってるかチェックしていきましょー!

 

〇~セールスポイント~

①「死の睨み(Death Strare)/白スペル/消費怒り(1)」

エンバーなどのいくつかのドラゴンが保有してる「壊滅攻撃」の白バージョン!白!

その有用性はエンバーを使う人なら良くわかるはず。破壊したい対象のタワーをを確実に葬ることができる!ただし、クールタイムが3秒と長く連発をすることはできず、基地攻略には計画性が求められる。

またこれはちょっとした小技になるのだが、「壊滅攻撃」や「死の睨み」をはじめとしたスペルの中には撃つ場所によっては近接する2~3つのタワーを巻き込むことができる!タップスキルに自信があるひとは狙ってみよう。

 

〇~シルフ運用のポイント~

シルフのスペルはすべて消費怒りが『1』!基地に合わせて柔軟にスペルを使うことができる。

 

「エセリアルチェーン/赤スペル/消費怒り(1)」

一区画(タワー5つ分)を覆うほどの範囲のタワーに対してダメージを与え『封鎖』を付与。攻撃されるまでタワーはうごくことができない!

 

「黄泉の印/青スペル/消費怒り(1)」

魔法タワーのスパショ(厳密には青タワーが存在すると使えないので赤タワー)とすべてのダメージを短時間無効化するシールドを自身に張る。その後シールドが爆発しダメージを与え、『怒りの生成』を付与。

 

現在赤や青のスペルを多く持つドラゴンは魔法タワーがある区画で無力になるため敬遠されがちなのだが、「死の睨み」を切り口にその他のスペルが死なないのがシルフの強み。通過する区画に赤青のタワーが合わせて建てられてる場合、「死の睨み」を赤青どちらかに撃つことによって次の立ち回りがかわるというトリッキーなドラゴンなのである。

 

〇~弱点~

①防衛者によるスパショの先行入力

防衛者がいる場合の予想される立ち回りは

 

「死の睨み」で青タワーの破壊→「黄泉の印」でスパショとダメージを防ぎその間に赤タワーの破壊→「エセリアルチェーン」

 

となるはずだが果たして先行入力されたスパショが飛んでくるまでに「死の睨み」→「黄泉の印」に繋げられることができるのか?ここがシルフの最大の問題である。シルフ自身は回復する手段を持たないのでとにかく怒りを奪われないなどのミスをしない立ち回いが求められるのだ。ミスのない理想的な動きができるかどうかが生命線なのである。

 

②1体攻略をしたいという人にはおススメできない。

「エセリアルチェーン」と「黄泉の印」の爆発時に一応範囲攻撃は備わっているがダメージ自体は大きくない。タワーを破壊する手段は「死の睨み」と召喚士特有の「ロックオン攻撃」ということになる。また「エセリアルチェーン」をかけるときは強力なタワーに動いてほしくないときがほとんどだ。①でも述べた通り回復手段を持たないドラゴンなので、難しい基地に対して2体目に飛ばすドラゴンのための下準備を行う運用になることが多いと思われる。

 

〇~ドラの役割~

①難攻不落の基地への1番槍。

先述した通りこのドラは、区画を瞬間的に一掃するには非力である。しかし、どんなタワー構成の区画でもピンポイントで任意のタワーを破壊できるスペルと広範囲の『封鎖』スペル、魔法タワーへの対抗手段を持っていることがこのドラの最大の強みである。

 

格上が多いギルド戦争になった場合、自身が所属するギルドの最強格のメンバーでも火力が足りない、突破できない区画が多々存在する。そんなとき、シルフは道中の整備を行いながら生存できる可能性を秘めたドラなのだ。

 

〇~評価~

強いドラゴンが正しいといわれる世の中で、その風潮にどこ吹く風とオリジナリティあふれるスキル構成を備えたドラゴン。他のドラゴンであれば、単純に基地に対して火力が足りているか足りていないか?というところで攻略する基地の選定をするもである。

 

しかし、どうやったらこの区画を抜けられるのか?こうしたら、攻略できるかもしれないと考えてプレイすることに楽しみを見出すプレイヤーであれば、とても魅力的なドラゴンである。

 

また、戦争で存在感を発揮するのかなと密かに期待するドラゴンでもある。

~2018年秋シーズン・イベドラ「Prospero/プロスぺロ」考察~

今シーズン当たりドラと言われている「プロスぺロ」。

自分も秋シーズンはこの子を取りました!さてこのドラゴンは

強いのでしょうか?

 

●「Prospero/プロスぺロ」

・属性 火

・タイプ ハンター

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真っ赤なフォルムに真っ赤な装飾を施し、

その外見通り「攻撃型」という感じ。白スペルを多く保有してるので、

プレイヤーしだいで相手の基地に合わせた柔軟なプレイングができる!

ハンターとして必要なスペルが備わっており、内容にも満足できるだろう。

 

〇~セールスポイント~

①「Scarlet Fever/白スペル/消費怒り(2)⇔セカンドキャスト/赤スペル/消費怒り(0)」

1度そのスペルを使うと違う効果のセカンドキャストのスペルと

置き換わるという少し変わったスペルを持っている。

 

最初の白スペルは、自身の1.5倍のダメージブーストを与えるというもの。

倍率自体はアイブリーンの所持する「Chaos」などにくらべるとやや

控えめではあるものの、このスペルのいいところは『セカンドキャストを

使うまでは効果が持続する』というところ!

大抵のスペルは効果時間とクールタイムを持っているため、常に最大火力を維持

できないという問題をもっているものであるがプロスぺロはそのマネジメントを

必要としない。また白スペルであるためどんな時でも発動できるのが強みだ!

 

セカンドキャストは広範囲のタワーに対してダメージを与えて

同時に3.5秒のスタン効果を与えるというもの。セカンドキャスト後は

白スペルに戻る。

初撃で落としきれなかったタワーに対して行う追撃には遜色がない性能であり、

かなりの数のタワーを足止めできるためスタン効果の間に体勢を整えるという

使い方もできる。

 

〇~弱点~

①赤の魔法タワー

発動場所を問わない「Enshroud/白スペル/消費怒り(1)」や「Scarlet Ferver」の

セカンドキャストは魅力的だが、赤タワーがある区画では通常攻撃

「フィアーボール攻撃」から入るためその間敵タワーからのダメージを

受けることになる。

ハンタータイプであることも合わさって、赤タワーを破壊するまでのわずかな間に

びっくりするほど体力を削られる。「Enshroud/白スペル/消費怒り(1)」で

回避したとしてもクロークを解くと必ずタワーのスパショが飛んでくる。

 

なんなら防衛者がいなかったとしても「キルゾーン」突破できなかったり、、、

なんてこともしばしば。練習あるのみ‼

 

②初心者(ゴールド卵に到達できてない人)にはおすすめできない。

「Adaptive Flak Resist/黄色パッシブ/消費怒り(0)」を取得することで

プロスぺロの生存性は飛躍的に向上する。しかし、ゴールドレアリティまで

到達してないプレイヤーは4つ目の能力を取得できないため、フラック系が

多い区画では一瞬で溶けてしまうことになるだろう。

 

〇~このドラの役割~

①ハンターを学びたい!という方に。

ハンターにはほしい能力がすべてのスペルに満遍なく備えられており、

特に「Enshroud」はクロークの白版ということであらゆる場面で対処しやすい。

ハンターはこういうものだ!と教えてくれるドラゴンであるとともに、敵の基地を

しっかりと観察したうえでそれぞれのスペルの発動のタイミングをシビアに行えば、

どんなに頑強に作られた基地も攻略することができるだろう。

 

〇~評価~

巷で流れてた評価と違って、「あれ?もしかして思ったほど強くないかも、、、。」

と感じた人も多かっただろうと思うが、自分自身はハンターはこういうものだと

納得している。

 

プロスぺロは「Axi」のようにシールドを張ったからその間は安全だとか、

前衛のタワーから攻撃を受けずに済むという脳死で使えるようなスペル構成

ではないため、スペルが優秀なドラゴンに慣れてしまった人は思ったように

飛ばせず、物足りないドラゴンであるかのように錯覚するのかもしれない。

 

しかしながら、攻撃力ブースト、範囲攻撃、スタン、回避、回復、怒り回復、

フラック耐性をすべて所持したうえで2つの白スペルは攻撃も防御も

自分のタイミングで行える破格の能力を備えている!

とっさの判断力や操作力を必要をするため安定した扱いやすさがあるとは言えないが

きちんと扱えるようになったならば難しい基地の攻略もできるようになるはずだ!

 

 

~2018年秋シーズン・イベドラ「Cavaleris/キャバリー」考察~

ミスティックドラのペイソ、秋シーズン当たりドラといわれているプロスぺロを除く

それ以外のドラについての個人的な評価を自分なりにまとめていきます!

 

●「Cavaleris/キャバリー」

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秋シーズンになって、突如現れた個人的にくそいやらしいドラゴンの一角。

序盤怒りを奪うためのタワー配置をことごとく無意味にし、

自分のアドバンテージに変えてしまうスペルは超協力‼

 

〇~セールスポイント~

「神秘のイージス/白スペル/消費怒り(1)」

魔法タワーのスパショを無効化し、4秒という長時間あらゆる

ダメージを受け付けないシールドを張る。

さらに魔法タワーのスパショを吸収し自分の怒りに変えてしまうため、

防衛者が先行で魔法タワーに先行入力してしまったときには

かなりのアドバンテージを与えてしまう。

このスペルだけで、通称「キルゾーン」と呼ばれるフラック系が多く設置された

難所の攻略を楽にしてくれる。

 

〇~弱点~

キャバリーの弱点は、ストームタワーによる攻撃の遅延やハンマーによる回復。

キャバリーは攻撃手段が火炎放射攻撃のみ。

また防衛タワーへのダメージを自身のステータスに依存しているため

火力が低く、瞬間火力があるとはお世辞にも言えない。

つまり、時間を稼がれてしまうと鉄壁を誇る「神秘のイージス」もはがれてしまうである。

体力が多い資材系も攻略の壁になる可能性があるため、きちんと組まれた基地に

対しては自身のレベルで突破できるかどうかをきちんと確認しよう。

 

最近追加された「アースフラック」が普及し始めると少々逆風になるかもしれない。

 

〇ドラの役割

①救援を前提とした基地攻略

例えば「戦争」などで先陣を切る一番手として怒りを吸収したり、

神秘のイージスの発動している間、後続の味方が有利になるようにタワーを破壊する

という立ち回り。

 

また「ウォークライ/白スペル/消費怒り(3)」は後続にバフがかかるため、

使えるタイミングがあれば使っていこう!

 

無人基地の安定感のある周回

戦闘系イベントにおける1体攻略は「ワイルドファイア」を効率よく溜める上で

重要だがその点においてキャバリーはかなりのタフネスを誇るため、おちることなく

攻略しきってくれるはず!防衛に人員をさかないイベントであればキャバリーのみで

ほとんどの基地を攻略できるだろう。

 

③初心者向けドラ

 

〇~評価~

体力が多い戦士タイプに加え、非の打ちどころがないシールドを持ち、回復持ち。

こいつ1体で考えて作った基地が攻略されてしまう。スパショだけじゃ止めきれない!

ということが頻発したせいで非常に嫌なイメージを持つドラゴンである。

 

「神秘のイージス」が完結しすぎていてこれ1体でさまざまな基地を

突破できてしまうことが多いので初心者にはとてもオススメできる個人的に

評価の高い1体だ!

 

2018/11/30 わーどらぶろぐはじめまーす

わーどらにハマってはや1年。

もうリリースされてから数年たちますが思ったより日本で普及してないので、

wiki的な感じで イベドラ や ギルド の活動について書いていければいいなぁと

思って記事を書いていこうと思います。(^^)/